ライフコーチ的観点から1日の出来事を解説!

スポンサーリンク
コーチング

こんにちは、輝きのライフコーチあきちゃんです。

今回は、1日の中で起こった出来事をライフコーチ目線で語りたいと思います。

主に、同僚にコーチングした話、奥さんの怖れ、出会った少年の話、です。

同僚にコーチング実践してみた!

信頼のおける同僚に対し、以前からコーチングを打診していました。

中々機会が設けれず諦めかけていたところですが、急遽時間が合ったので朝から30分コーチングを行いました。

早速セッションを始め、聞いていくと、結構充実した感じで、あまり不安を抱えていない様子。

まずはどの分野に心配があるか、仕事、パートナーシップ、お金、など的を絞ってもらいます。

今回のテーマは、親の介護でした。

その介護に不安を覚えつつも、親を優先し、場合によっては今の仕事をやめ、できることならなんでもする、と覚悟も決まっていました。

あれ、普通なら、不安に対し、仕事との両立やどうしたらよいかわからないと悩みそうなところ、ほとんど自己解決していました。

そこで、介護しなければならないと思っているんですね、と掘り下げていきます。

すると、人間は動けなくなったら弱くなる、という発言が出てきました。

そこから人間は弱いものという捉え方があることがわかります。

家族にしろ自分以外の他人と対峙するとき、本来、相手は相手の人生を完璧に生きていて、人がどうこうするものではない、と僕はこういう考えています。

その中で介入しなければならないと思う心は、何かを投影している可能性があります。

また別の話題になり、勉強が面倒くさいという課題も見えてきました。

勉強が楽しいという時もあるが、どうにも嫌だということがあるそうです。

それに対し、目標の設定ができてないのかと予想し、目標を誘導していきます。

すると海外に旅行に行きたいという目的が出てきましたので、具体的な場所、そこで何をして、どんな感じを味わうかを、強く想像してもらいました。

そして目標を感じた今なら、面倒くさい感じがしますか、と問いかけました。

やっぱり面倒臭い、そうです。

それに関連して、頑張りすぎる自分を指摘されることがあるそうです。

ここにも何か原因の種があるように感じました。

こんな感じで、満たされている方には、こちらが掘り下げようとしても、すでにある程度対応できているので、コーチングが通用しない感じがありました。

しかし、ほとんど心が整理されているからこそ、人間の弱さや我慢という奥深くの原因に近づくことができたと思います。

今回は時間が限られており、この辺で終了でした。

コーチングの中で一個起こった現象があります。

視界が、広がり相対的にクライアントが小さく、どっちかというと遠く感じるのです。

以前も対面でコーチングしているときに同じような体験をしました。

おそらく客観視ができていて、ありのままに見ているのだと考えられます。

ただ、だからと言って、何か効果的に気が付けるかと言うと、特に原因が光って見えたりはしませんがね。

あと、相手の怖れが明確にわかるようになってきました。

特に否定的なジャッジをしていたら、それは悪い癖のことが多いかなーと思います。

最近、コーチングのコツが掴めてきた気がして、楽しいです。

奥さんの怖れと自分の怖れと!

奥さんと話している中で、子供の塾のテストの結果が悪かったと嘆いていました。

僕はこの話は嫌いなので、相づちをせずに聞いていました。

親の立場で子供の成績を気にするのは良くある話かと思います。

このことをコーチング的に解説すると、境界線の話で説明できると思います。

子供がどのような状態であろうと、それは子供の問題であって親がどうこう考える必要がないのです。

奥さんは境界線を越えて子供の状態に対し、感情含めて入りすぎているのです。

僕がこの話題を聞いたときに、またネガティブなこと言っていると、内心腹が立っていました。

しかし僕自身も、奥さんが子供に干渉すべきではないのに、と奥さんに干渉しそうになりました。

僕自身も奥さんの考えや感情に口出して、境界線を越えそうになっていました。

この家族間の境界線の話は、本当に難しくて、過保護、過干渉、虐待にもつながっていきます。

家族と言えども、相手を他人として一人の人間として、境界線を意識して接する必要があります。

対処法として、いくつか案を示します。

①境界線を意識して、超えていないか、超えられていないかを都度確認する。

②相手を完璧な存在としてみなす。

 もしくは今できないことがあったとしても、成長の過程だと認識する。

(例を出すと、赤ちゃんを見て話ができない、歩けない姿を見て、ダメな人間とは思いませんよね)

③相手に強制するのではなく、自分はこう思うけどどうか、と選択肢の提示にとどめる。

奥さんの言動からここまで掘り下げて考えるきっかけになったので、感謝しなきゃですね。

滑舌の悪い少年の話!

月2回行っているボイトレの話です。

本日は息を出すように歌うことで力みが取れることを再確認しました。

あとカラオケで歌う歌も高音のものが多いためか、まだ地声の領域が鍛えられていないことを指摘されました。

この辺を意識して、課題曲を決めたいと思います。

それで本題で、ボイトレの帰りにエレベータが一緒になった少年の話です。

エレベーターにその少年と乗り込むと、急に何か話しかけられました。

話しかけてくるなんて変な奴だな、と思いました。

「何を習ってますか」と聞こえたので、歌ですと答えました。

こちらもあなたは何を習っていますか、と聞き返します。

すると「僕は話し方を習っています。前は歌を習っていました」と回答してくれました。

が、めちゃめちゃ滑舌が悪くて、実は一瞬何言っているかわかりませんでした。

最初声をかけられたときによく聞こえなかったのは、この喋り方のせいかとわかりました。

その後、月何回レッスン受けているの?とか、たわいない会話をしました。

エレベーターに入る際や、ドアを開け閉めする際に、こちらを気をかけてくれてい実はいいやつでした。

最初は滑舌悪くて、いわゆるキモイ奴かと思っていましたが、滑舌悪い自分を変えようと、話し方教室に通っている姿を認識したら、前向きに生きようとする素晴らしい人間に見えてきました。

そう、この時僕は、前向きに目標に向かって行動している人間をみて涙が出そうなくらい感動したのです。

世の中、現状に甘んじ、我慢して行動せず無気力に生きている人間が多い中、少年が光って見えてきたのです。

まあ、そんな些細な出来事と感想です。

こんな感じで、コーチングの視点からいろいろな気づきが得られた一日でした。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました