最近太り気味だという気持ちになったことはありませんか?
激しい運動もすることなく、体重が減らない、体形が気になる、こんな悩みを持っていました。
そこで最終的にたどり着き、実際に効果があったのが1日2食でした。
なんとその効果、身長173㎝の私が、73㎏から63㎏にまで減量、10㎏も落ちたのです。
おそらく、いきなり1日2食にしても心も体も持たないと思います。
なぜ体重10㎏も落とせて、維持できているのか、その経緯を含め公開しますので、生活にお役立てください。
【失敗1】糖質制限(大)
糖質すなわち炭水化物が太る原因と知り、食事中のお米を抜く食事法を試みました。
おかずだけを食べる方法で、満腹感を得られずに、続けていました。
白ご飯抜き生活を1週間も続けていると、無性にガツガツ食べたくなり、白ご飯大食いやお菓子暴食に走ります。
普段の生活でも嫌なことがあったり、疲れも溜まってくるので、甘いものでストレス発散の反動が強烈でした。
なぜこうなるかも、後程説明します。
よって、白ご飯抜き糖質制限は、体重の変化なく失敗に終わったのです。
【ステップ1】糖質制限(小)
毎食白ご飯抜きを断念しましたが、上司が健康上の理由から糖質制限で同じく白ご飯抜き生活をしていました。
結果、太った部類だった体形が普通レベルまで変わり、服もぶかぶかになってスーツも新調されてました。
私が失敗した糖質制限は所詮無理だと諦めていましたが、実際に実現した人を見ると、希望が湧いてきました。
しかし、同じ失敗を繰り返すまいと、少しアレンジすることにしました。
それが、夕食白ご飯抜き法です。
夕飯は寝る前ということもあり、減らすべきと思っていたので、すんなり対応することができました。
副産物として、朝しんどくて食欲わかない面もありましたが、夜少ない分、朝お腹が減るので、おいしくご飯を
食べることができます。
(夕食後にお菓子を食べちゃうことがありましたが、ご愛敬。金曜の夜、疲れがたまったことと、ご褒美ということで)
夕食白ご飯抜き法を続けましたが、劇的な効果はありません。
せいぜい体重が増えないかなという程度でした。
【ステップ2】食べ順ダイエット
糖質を調べていると、血糖値が関係することがわかりました。
糖質、炭水化物を食べると血糖値が上がり、この時に食べると太りやすいというデータがあります。
逆に血糖値を上がる前に食べることで太りにくくなるというのです。
これがいわゆる食べ順ダイエットの理屈ですが、早速実践しました。
糖質、炭水化物となるお米や甘いものは最後に食べるのです。
ですので、先ずは野菜類から食べ、次に肉類を食べます。
最後にご飯を食べるのです。
これまで三角食べでおかず、ご飯、おかず、ご飯の順で食事していたので、それこそ昔は白ご飯を食べるために
おかずの味を口に入れてたくらいでしたが、1種類ずつ食べきっていくスタイルは最初は違和感すごかったです。
続けるうちに、白ご飯にも味があるのだなと気づきましたし、白ご飯に行き着く前に満腹感がでてくるので、
自然と白ご飯の量を減らすことができました。
食べ順ダイエットは量を変えずにできる一工夫といった感じでお手軽です。
お弁当の白ご飯も半分残すようになってきました。
体重は少し減ったかな?という程度であまり変わらなかった感覚です。
【ステップ3】糖質制限とは
世界のことを調べるうちに現代社会の食生活の闇にも気づくことになりました。
糖質、すなわち砂糖はお菓子をはじめ煮物にも含まれています。
実はこの砂糖が体に良くないというのです。
もともと原始時代から戦前までは砂糖、ここからは直接糖をとる習慣がなかったそうです。
お米などの炭水化物は食べることで糖に分解されるわけですが、昔は玄米が一般的でしたので、
体の中でゆっくりと糖になる、いわゆる間接糖となります。
対して、白米は糖質の多い中心部だけに精製してしまっているので、砂糖と同じ直接糖になります。
同様に戦後食生活が変わり、洋菓子やジャンクフードが普及し、砂糖を多く含む食べ物が多くなりました。
何がいけないかというと、一言でいえば砂糖は麻薬です。
食べることで満足感、幸福感を得られます。
そして、食べた後血糖値が上がるわけですが、血糖値が下がってくると、禁断症状のように甘いものが食べたくなります。
おやつの時間にお菓子を欲するのは、実は禁断症状だったわけです。
さらに直接糖ゆえに消化が早く腹持ちが悪いので、すぐお腹がすいてくるということになります。
禁断症状と腹持ちが悪いことから、食事を強制されているとも言えます。
余談ですが、砂糖を食べることで誰が得しますか。
我々は糖質や砂糖を食べることで満腹感、満足感を得ることができますが、食費がかかり健康を害します。
逆に言えば、製菓企業、外食産業をはじめ食事産業、病気になれば医療業界が儲かることになります。
これが真実でした。
そっちの思い通りにはさせないぞ!、これが新たに生まれた動機です。
知識も武器になりますので、実践と合わせて勉強、そして動機付けがとても大事だと思ました。
【ステップ4】玄米導入
白米も直接糖ということ、玄米は間接糖で体に良いとされていることから、玄米に挑戦することにしました。
一般的には玄米は美味しくないと言われており、よく聞く白米に混ぜて炊く方法を試しました。
やってみると違和感なく食べれて、五穀米とかみたいでいつもと違って楽しく食べられました。
しかし、玄米だけで食べてみたい、効果をもっと上げたいと思い、玄米だけで炊くことにしました。
炊飯器の玄米モードで炊きましたが、結果はいまいちでした。
1、玄米が少し硬くおいしくない
2、炊飯器の裏蓋にぶつぶつができる
このような問題が発生し、玄米への希望が閉ざしかけた時、救世主が現れたのです。
その名も、圧力鍋。
圧力鍋なら玄米を適度に柔らかく炊けるとのことで挑戦したところ、期待に応えてくれました。
特に水に浸す時間をとらなくともしっかり火が通り美味しく炊きあがります。
今ではいっぺんに4合炊いて、少しずつ食べています。
こうして玄米生活が始まり、腹持ちもよくなった気がしています。
【ステップ5】1日2食
お待たせしました、やっと本題です。
コロナの影響で会社勤めの私も世の流れでテレワークをすることになりました。
テレワークということは通勤しない日があり、外を歩かなくなって、運動不足、筋力低下、カロリー消費の低下が起こりました。
相対的に食事か過剰となり体調の変化がありました。
運動は意識してすることとして、食事の方も食べすぎない方法を考えました。
そこで、家にいるのだからお腹がすいたときにいつでも食べれるということに気づき、朝ご飯を抜いて、お昼にしっかり食べようと
思い至りました。
するといいことがいくつかあったのです。
1食抜いているから昼ご飯がおいしい。朝食の準備の手間が省ける。
食事した後は体が消化するのにエネルギー使うので集中力が落ちますがそれがなくなる。
量が減るので経済的。
メリットが多くて続けることができました。
これはいいぞということで、会社勤めの際も、昼しっかり完食することで、朝飯抜く生活が定着しました。
玄米ご飯なので、お腹がすきにくい面もあると思います。
結果として、どんどん体重が落ちていき、半年で10㎏減りました。
ズボンがゆるゆるで新しいズボンを買おうかなと悩んでいるところです。
【ステップ6】あなたの番です
ステップ5を経て結果を出せましたが、いきなりステップ5にチャレンジしても挫折すると思います。
あなたに合った方法で、ステップ5に行き着く方法を目指してください。
そのためのヒントです。
◇新しい(今までと違う)行動を踏み出す。
◇小さいことから始めて、継続する。
◇知ること。(行動した結果を知る。世の中の真理を知る。)
たったこれだけを心がけることであなたは変化し始めます。
一緒にこの地球を、この日本を楽しみましょう!
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