先日、京都にて「繊細さん交流会×東寺散歩」を開催しました。
今回は、参加者さんから
「京都でも開催してほしいです」
というリクエストをいただいたことがきっかけで実現した企画。
当日は見事な晴天。
……ただ、かなり暑かったです(笑)
それでも、広々とした境内を歩きながら、
歴史ある建築や美しい展示物に触れ、
自然と会話が生まれていく時間になりました。
草場一壽陶彩画展を観覧し、作品の繊細さと美しさを堪能したそんな時間でした。

東寺を歩きながら、自然にほどけていく
今回の会場となったのは、京都の名所でもある 東寺 。
大きな建築物や、静かな空気感の中を歩いていると、
不思議と心も落ち着いてきます。
「カフェで向かい合って話す」のとはまた違い、
“同じ方向を見ながら歩く”ことで、自然と話しやすくなる。
これは散歩交流会ならではの魅力だなと、改めて感じました。
参加者さんからも、
「緊張していたけど、歩きながら話していたら楽になった」
という声がありました。
交流会というと、
「初対面の人と何を話せばいいんだろう」
と不安になる方も多いですが、
散歩形式だと、“話すこと”が目的になりすぎない。
だからこそ、自然体でいられるのかもしれません。

「相手は、自分と違う」という気づき
今回の交流の中で、印象的だったテーマのひとつが、
「自分の当たり前は、相手の当たり前ではない」
ということでした。
・一人の時間が必要な人
・誰かと一緒にいると安心する人
・言わなくても察してほしい人
・ちゃんと言葉にしてほしい人
本当に、人それぞれ。
繊細な人ほど、相手を感じ取る力が強い分、
「これくらい伝わるだろう」
「察してくれるはず」
と思ってしまうことがあります。
でも実際には、違う価値観や感覚を持っている。
だからこそ、
- 嫌だったことを言葉にする
- やってほしいことを伝える
- “違う前提”でコミュニケーションする
ということの大切さを、皆さんとの対話の中で改めて感じました。

「本ではわからなかった安心感」
今回、こんな感想もありました。
HSPの本をたくさん読んだけど、どれも似たことが書いてあった。
でも実際に人の体験を聞いて、“あ、自分だけじゃないんだ”と思えた。
これは、交流会の大きな価値のひとつだと思っています。
知識として理解することと、
“生の声”を聞くことは、やっぱり違う。
誰かのリアルな経験を聞くことで、
「自分がおかしいわけじゃなかったんだ」
と安心できたりします。

普段、話せないことを話せる場所
参加者さんの中には、
「会社以外の人と話す機会がほとんどない」
という方もいました。
社会人になると、意外と
“自分の内面の話”をする場って少なくなります。
特に繊細な人は、
- 気を遣いすぎる
- 空気を読んでしまう
- 本音を飲み込む
ということが多い。
だからこそ、
「ここでは話していいんだ」
と思える場があるだけで、かなり心が軽くなる。
今回も、最初は緊張されていた方が、
帰る頃には笑顔で話されていたのが印象的でした。

毎回違う人、毎回違う空気感
この交流会は、毎回テーマや場所を変えています。
カフェ会だけでなく、
- 散歩
- ピクニック
- ハイキング
- 神社仏閣巡り
など、“体験型”を意識しています。
今回も、
「同じ形式じゃないのが面白い」
という声をいただきました。
同じ人が集まっても、場所が変わると空気が変わる。
そして、来る人が変わると、会話も変わる。
その時、その場でしか生まれない空気感があるのが、交流会の面白さだと思います。

「交流会を開いてみたい人」にもおすすめ
最近、参加者さんの中に
「自分でも交流会を開いてみたい」
という方が増えてきました。
実際に参加してみると、
- どういう流れで進むのか
- どんな声掛けをしているのか
- 場の空気づくりをどうしているのか
など、主催側の視点でも学びがあります。
今回も、
「安心して話せる空気づくり」
を自然に感じ取ってくださる方が多かった印象です。
交流会は、特別なトークスキルが必要というより、
“相手をコントロールしない安心感”

が大事なのかもしれません。
最後に
今回ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
京都開催ということで、県外から来てくださった方も多く、本当に感謝です。
「人と話すのが苦手」
「繊細すぎる気がする」
「安心して話せる場所がほしい」
そんな方にとって、
少しでも
“自分のままで居られる時間”
になっていたら嬉しく思います。
また次回も、
自然の中や、心が落ち着く場所で、ゆるく集まりましょう。



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