感情に振り回されない唯一の方法とは!これで平常心を身に付ける

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マインドポイント思考

みなさんは日々を平常心で穏やかに過ごせていますか。

 

私も今でこそ感情に振り回されるずに過ごしていますが、昔は短気で怒りっぽく、失敗したら落ち込んだりしていました。

 

今回は感情をコントロールしたいあなたに、感情の発生原因から対策まで詳しく説明します。

期待を外れるときネガティブ感情がわく

感情といっても、問題と考えているのはネガティブ感情だと思います。

 

このネガティブ感情を発生しにくくしたら、もっと楽に穏やかに生きられるのではないでしょうか。

 

ネガティブ感情が起こる原因は、期待にあります。

例えば、パソコンが動いて当たり前と思っているときに、フリーズしたらブチギレます。

恋人が自分に優しくして当たり前と思っているときに、冷たい態度をされてムカついたり寂しくなったりします。

 

このことをマインドポイント思考で説明します。

先ず自分の現在の自信状態を以下のゲージで表現します。

残りMPが自信であり思い通りになる領域です。

かたや最大MPと残りMPのスキマは、願望を持っていながらも上手くできない領域になります。

このスキマが期待であり、まさしく心のスキマになるのです。

 

このスキマを何とかしようとして、何とかならなくてネガティブ感情が発生するのです。

感情の正体は、条件反射だった

ネガティブ感情の発生原因が分かったところで、さらに掘り下げて考えていきます。

 

冷静に考えれば、期待が叶わなくても、達成できる方法を考え、対策を講じ解決すればよいだけです。

ある意味これが全てです。

 

しかしこのように上手くいかないから困っているわけです。

 

早速答えを示しますが、このネガティブ感情はあなたがこれまで生きていた中で刷り込まれた条件反射だったのです。

条件反射とは、パブロフの犬で有名なやつです。

他にも梅干を見ただけで唾液が出るやつです。

例を挙げると、虫を発見して、キャーと叫び、周りが見えなくなります。

ルールを守らない人を見て、怒りの感情がわきます。

 

このように、感情的になるのは、あるシチュエーションに対する条件反射であることがイメージできたと思います。

 

無意識にインプットされた条件反射により、過剰に反応しなくてもよい場面で感情的になっていしまうのです。

条件反射がいつどこで染みついたのか

ではこの条件反射は、いつどこで染みついたのでしょうか。

 

基本的には長年の積み重ねの中で、染みついたものだと考えますが、今回は特にポイントとなる考え方お伝えします。

 

1つ目はヒトがまだ原始的な動物だったころ、自分の身を守るためです。

危険を察知して、逃げるか戦うか、どちらにせよ体を最適に動かす必要があったのです。

そのため、危機を察知した瞬間にアドレナリンが出て興奮状態になりました。

現代社会ではここまでの条件反射は不要ですよね。

 

2つ目は、ズバリ、子供のころの親との関係の中で染みついたとする説です。

 

子供の時に、上手くいかないことがあって泣いたり怒ったりすれば、親の注目を集め、かまってもらえました。

幼少期にどのような関係だったかは人それぞれですので、じっくり分析してみると面白いと思います。

 

なぜこのように感情的になったかと言えば、もっと親の愛が欲しかったからです。

確かに、愛情をたくさんもらった子供は情緒が安定してい、愛に飢えた子は情緒不安定になるという説がありましたね。

執着を手放すことで感情に振り回されない心を身に付ける

感情の出どころがわかったところで、解決策をお伝えします。

 

解決策は、心のスキマを小さくするために、期待を手放すことです。

 

この期待とは執着と言い換えることができ、この執着がネガティブ感情を生むとも言えます。

自己啓発本の中でも、執着を手放す、捨てるということがよく書かれています。

引き寄せの法則の中では、受容し許容するというものがあります。

U理論においても、めちゃくちゃ悩んで考え抜いた後は、手放すことで答えが自然と出てくる、というものがあります。

 

どれも同じことを言っています。

 

~でなければならない、を捨てましょう。許容しましょう。

 

恋人に冷たくされてイラっとしたときに、「冷たくしてもいいし、しなくてもいい」と呪文のように唱えてみてください。

楽になります。

恋人も疲れていたり悩んでいて優しくする余裕がないだけかもしれません。

相手の事情は他人にはわからないのです。

 

「~してもいいし、しなくてもよい」この呪文で、執着を手放し、平常心を身に付けましょう。

 

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