こんにちは、ライフコーチあきちゃんです。
今回、zoomでコーチングの練習をしましたので、簡単に報告します。
コーチとしての気づき!
今回コーチングの練習で意識したことは、相手の発言の中で、自分が引っ掛かる部分を探すことでした。
反映リスニングでは、相手の感情や気持ちを繰り返してあげるのですが、そこを意識しつつ、その引っ掛かる部分が相手のエゴが現れる部分となります。
今回のコーチングでは、クライアントの職場での新しい業務と昇格研修がテーマでした。
話の中で色々なキーワードが出てきました。
上司の都合であること、評価されること、比較されること、自分が流されていること
人の目を気にしていること、今のままではダメなこと
僕は、「気になるワードが出たけど、どう思いますか?」
こんな風に質問し、掘り下げてもらいました。
「〇〇についてもう少し詳しく話してください」の方が良かったかな
最近、引っ掛かるワードを見つけることができるようになりましたが、
本当に効果的なワードか、その大小はまだつかめきれないですね。
いくつかのワードから質問していき、掘り下げる中で、当てていくのでしょうか。
今回のコーチとしての気づきは、相手に気持ちよく楽しく話をしてもらうこと、
そして自分も楽しい気持ちでいて、楽しい時間を共有することです。
コーチとしてかしこまったりせず、これを自分のスタイルにしていきたいと思いました。
自分の理解されない怒りは、表現の苦手意識から!
続いて自分がクライアントとして話しをさせてもらいました。
僕のテーマは、奥さんにコーチングのこととか世界の闇のこととか理解されないことです。
コーチングや世界の闇の話をすると、理解してもらえず、否定的な意見を言われ、こちらもイラっとしてきます。
このイラッが僕のメンタルブロックです。
これを少し掘り下げると、自分が相手の立場に立って説明をきちんとしていないことがわかってきました。
後輩にコーチングをする際にも、コーチングの説明をしても上手く伝わらず、消化不良感が残ることがありました。
これらのことから、いくつか見えてきました。
1つ目は、自分が話をするとき、自分の中のことを一方的に話しており、
相手の反応をあまり見ていない、相手が理解しているかは無視していることです。
2つ目は、相手が自分と同レベルの知識があるという前提であれば説明できるが、相手の知識レベルが低いと、どう説明していいかわからなくなることです。
このことを掘り下げると、相手が自分のことをわかってくれないという前提で、説明しているので、理解されない現実を生んでいるのかもしれないことに気づきました。
1つ目の自分よがりの説明に対しては、相手の反応を見て、確認しながら話すことも手段かと思います。
さらに、説明したい内容が明確であれば、一度ノートに書き起こし、シナリオを整理した上で、話すことが効果的だと、アドバイスをもらいました。
(このことは、普段の仕事でも客先説明の際に、資料の事前準備、想定質問の準備など、自分が身につけたスキルの範囲でした。
業務外では実践できていないことに気が付きました。)
2つ目の相手が理解してくれないという前提は、根が深いようです。
子供のころの感情につながると、自分はまじめで、おとなしく、静かな子供でした。
人と違うこと、間違うことで、笑われたりからかわれるのが嫌でした。
バカにされた出来事の記憶までたどり着かないですが、嫌だった感情は思い出せます。
目立たなければ非難されることもないから、表現を避けていたと思います。
おとなしくして、自分の意見も必要最小限とか表面的にしていた記憶があります。
読書感想文も適当に書いて読み直さずに提出しました。
どんな書き方をしたか自分で見るのが嫌でした。
今でも書類を推敲するのから逃げる癖があって、このことが引っ掛かっているのかな。
学生時代や社会人になり、文章作成や人前でのプレゼンなど、慣れてきたと感じていましたが、根の深いところでは、まだ自分を出すことが苦手だったようです。
今回は、自分の表現が苦手とういルーツに気が付くことができました。
行動の宿題は、相手に説明するにあたり、準備をすること、
相手の反応を見ながら説明すること、します。
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