こんにちは、ライフコーチあきちゃんです。
日頃、ワンネスとつながり引き寄せの効果を高めたいと思っていたところ、
今回、ネドじゅんさんの「右脳さん、左脳さん。」に行きつき、
早速読んでみたので、感想と僕の解釈を記事にしました。
「右脳さん、左脳さん。」のあらすじ
作者のネドじゅんさんが、ある日、ワンネスとつながります。
もともとパニック障害を経験し、精神面への関心が高く、
常に体との会話を重視してきたそうです。
その鍛錬の成果で、ある日自室で耳が聞こえなくなるような体験をします。
耳が聞こえ何のではなく、思考が消えたのでした。
これは左脳の働きがどこかへ消え、右脳優位になった状態です。
そして、すべては一体である、
すなわちワンネスとつながったことが始まりとされています。
その後、右脳からのガイダンスにより、直感を感じるようになり、
その直感に従うと、ものごとが上手くいく、
いわゆる引き寄せが起こるようになりました。
さらに右脳の声により、左脳を消し、右脳を優位にする方法を教えてもらってシェアしてくれいます。
具体的なワークも5段階提示してあり、
呼吸法、直感の練習、瞑想法などを紹介してくれます。
実際に取り組むこと、継続して取り組むことを勧めており、
少なく、かつ簡単な内容であることが素晴らしい点だと思います。
あきちゃん視点でこの本を解釈!
ワンネスや引き寄せを勉強して来た方なら、この本を読んで「わかるわかる」と
共感したのではないでしょうか。
ここでいう左脳は、言語であったり論理的であったり、
社会生活を行う上での常識や判断のことで一般的な話ですよね。
あとは思考と言い換えることもできます。
この左脳さんを精神世界の言葉で表すと、「エゴ」のことだと言えます。
自分自身のことを一見すると守ってくれたり、欲を叶えるために効果を発揮してくれます。
ルールを守らなければならない、と命令を強いてきます。
楽に流されるように誘惑もしてきます。
このエゴに振り回されて、息苦しい生活にもなってもいます。
このエゴ(左脳さん)はこれまでの人生でひたすら強化されて生きているので、
嫌な体験を再度起きないように、自分を守るため感情的になって知らせてくれます。
いわゆるメンタルブロックを使ってきます。
左脳さんをおとなしくするためには、メンタルブロック解放も大事だと僕は思いました。
右脳については、エゴ(自我)と対局をなす真我のことだと捉えます。
ハイヤーセルフと言い換えた方がイメージしやすいかもしれません。
自分のハートにつながる高次な自分です。
この本では、その左脳さんと右脳さんにつながる主体として、意識の焦点さんというものが出てきます。
この意識の焦点さんが左脳さんに支配されるか、右脳さんにつながるかの話なのです。
僕の解釈でも意識(意識の焦点さん)が、思考(左脳)にとらわれるか、ハート(右脳)の声を聞くかの話だと思いました。
つまり、これまでの学びと逸脱するものでなく、同じことを言っているのです。
そして、そのハートやハイヤーセルフとのつながりを強化する具体的なワークが載っているので、これはやるっきゃないでしょ、という話です。
そのワークが一見簡単なので、諦めずにさぼらずに実践し続けられるかが、勝負だと思います。
現在の悟りの状況
自分自身シータヒーリングやホリスティックライフコーチングを学び、エゴの声がだいぶ小さくなってきました。
ちょっと前なら奥さんや子供の言動に、カチンときていたことも感情はかなりフラットで対応できるようになりました。
こどもが癇癪をおこしてうるさかったり、奥さんの怒りが僕に向いたときに、こちらもカッとなったのですが、今は、
あー、昔はこういう時怒っていたなと客観的に見ることができます。
感情的にならないので、感情がマヒしているのと揺さぶられないことの差がわかりにくいとも思いますが、マヒではないと思いたいですね。
かつては、思考(メンタルブロック)のフィルターを通して物事を見ていたので、反射的に怒り(感情)が発動していました。
今では、感情表現とは喜びでもあり、メンタルブロック発見センサーだとも思えています。
最後に言いたいのは、思考の声はだいぶ小さくなったのですが、いわゆる右脳さんの声がまだ聞こえていません。
だけど、そろそろ聞こえてきそうなので、オーダーして、気楽に待ちたいと思います。
右脳さんの声が、直感でありリーディングのようなので、この練習法に期待しているのです。
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