恋人と付き合う上で悩みは付きもの。
そもそも恋人って何なのでしょうか。
新しい視点を提供しますので関係改善のお役に立ててください。
もちろんこれから恋人と付き合う人も参考にしてもらえると思います。
恋人とは何か
みなさんにとって恋人とは何ですか?
好きな人?一緒にいて楽しい人?ドキドキする人?
どれも正しいと思います。
ですが、今回は私の考える答えを言います。
恋人とは今の自分を成長させてくれる人と考えています。
恋人は人生の中で親子関係の次に出会う、超密接な関係だと思いませんか。
2人きりで過ごす時間、お互いの心の距離、そして体の距離をとっても、他の人間関係よりももっと近い関係になります。
この近い距離を通して相手という他者のことを知り、考えることになります。
そして、それ以上に自分とは何かに気づくきっかけになり多くの学びを得られます。
もう一つ付け加えたいのが恋人を、今の自分を成長させてくれる人といったように、今必要とする人を選んでいるのです。
人は日々成長していますので、今の自分と同レベルか少し先を行っている人に惹かれます。
そういった相手を選ぶのは、相手から学んで成長しようとしているからなのです。
いずれにせよ成長とは新しい経験をすることでもあるので、新しい経験を得られる人を恋人として選んでいるのですね。
つまり、上手くいかなくなったり、いわゆるマンネリというやつは、相手といても新しい経験が得られないことで感じる不満と考えることができるのです。
成長を止めるくらいであれば、新しい恋人を見つけるのが正解です。
恋人を選ぶ際に、相手を尊敬できるところがあるか、を判断基準にすると聞いたことがありますが、これも相手から学ぶことがあるかと同じことだと思います。
恋人から何を学ぶのか
恋人関係を通じて他人の気持ちと自分の気持ちを学ぶと言いました。
つまり恋人から何を学ぶのかと言えば、コミュニケーションを学ぶのが大きいでしょう。
相手にどうやって気持ちを伝えるか、愛情を伝えるか、愛情をもらうのか、愛情を奪うのか、いろいろな経験をすることができます。
失敗もいっぱいするし、成功も体験できることでしょう。
他の記事でもお伝えしておりますが、このコミュニケーションとはエネルギーの交換と考えています。
エネルギーとは愛情であったり、自信や満足感のことと考えています。
つまり恋人との関係を通じて、エネルギーを与えたり、もらったり、奪ったり、奪われたりの経験ができるということです。
さいごに
恋人とのコミュニケーションを通じて、エネルギーの増減を感じてください。
これが増える時は幸福感を感じ、減るときは寂しさとかを感じると思います。
自分の感情が浮き沈みして自分がどういう人間かが見えてくると思います。
恋人とうまくいかない例は、愛情をどちらかが奪っている場合です。
奪っている側は相手に依存する心になってしまいます。
奪われた側は心がすり減りエネルギーを失います。
我慢の限界に達したとき、ケンカになって別れを告げるでしょう。
理想は愛情を与え合い、エネルギーを循環させることです。
いろいろ経験していき最終形態は、周りの影響を受けない確固たる自分を築き周囲に愛を与える人になることかなと思っています。
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