先日、オンラインコミュニティ ActONE(アクトワン) の交流会を開催しました。
今回は特別ゲストとして学生さん2名にも参加いただき、4人でのミーティング。
ActONEでは、オンラインで月2回の交流会、月1回の相談会を開催しています。
今回は、相談会の回。
少人数だったからこそ、一人ひとりの話をじっくり聞きながら、みんなで一緒に考える、とても濃い時間になりました。
ActONEでは、誰か一人が答えを教えるのではなく、
「今、困っていること」
「ちょっと聞いてみたいこと」
「自分では答えが出ないこと」
などを持ち寄り、みんなで話しながら答えを探していきます。
今回も、日常生活ですぐに使えるような、具体的な気づきがたくさん生まれました。
「お客さんと、どう話したら楽しんでもらえる?」
最初に出たのは、こんな質問でした。
「自分のお店に来てくれたお客さんと話すとき、どんなふうに話を振ったら、相手も楽しく話せるんだろう?」
これは一見、単純な「会話のテクニック」の話に見えます。
でも、みんなで話していくと、かなり深いテーマになりました。
例えば、
「お仕事は何をされていますか?」
と聞くこともできます。
でも、仕事が好きな人もいれば、仕事の話をしたくない人もいます。
そこで、
「最近、楽しかったことはありますか?」
「最近、嬉しかったことは?」
「好きなことってありますか?」
というように、できるだけ広く、ポジティブな方向に問いかけてみる。
そうすると、相手が自分の話したいところから自由に話せるのではないか。
そんな結論にたどり着きました。
「聞く」だけではなく、「自分から差し出す」
さらに面白かったのが、自己開示の話です。
相手に質問ばかりしていると、
「なんだか根掘り葉掘り聞かれている感じがする」
「自分の情報ばかり取られているような感じがする」
と感じることもあります。
だからこそ、
自分からも話す。
自分のことを少し差し出す。
すると、相手も自分のことを話しやすくなる。
そんな話になりました。
実際に、
「昔は自分の話ばかりしていた」
という経験から、
「今度は相手の話を聞かなきゃ」
と思い、今度は相手の話ばかり聞くようになった。
でも、それでは自分のことを話さなくなってしまう。
そこで大切なのは、
「どちらか一方」ではなく、お互いに自己開示すること。
自分が話したら、相手も話す。
相手が話したら、自分も話す。
そんなふうに、自己開示のレベルを合わせていく。
まるで、
投げたものが、相手から返ってくる。
そんなイメージです。
会話って、実は「質問力」だけではなく、
自分から何を差し出すかも大切なんですよね。
「2回目に会うと、なぜか話せなくなる」
もう一つ、とても興味深い悩みがありました。
「初めて会う人には興味を持って、いろいろ話せるんです。でも、2回目に会うと、急に気を使ってしまって話せなくなるんです。」
これも、みんなで話を聞きながら深掘りしていきました。
すると、その奥にあったのが、
「嫌われたくない」
という気持ち。
さらに本人が自分自身を丁寧に見つめていくと、
「一人ぼっちになるのが怖い」
というところまでたどり着きました。
ここまで自分で見えているなら、あとは少し見方を変えてみればいい。
そこで、みんなでこんな問いを考えました。
「一人でいることって、本当にマイナスだけなんだろう?」
「一人ぼっち」にも、プラスの側面がある
私たちはつい、
一人=寂しい
一人=孤独
一人=悪いこと
と考えてしまうことがあります。
でも、物事には必ず別の側面があります。
そこで、みんなで「一人でいることのメリット」を出し合ってみました。
すると、
・自由に行動できる
・誰にも気を使わなくていい
・自分の好きなように時間を使える
・自分と向き合う時間が増える
・誰かに頼らず、自分自身の成長につながる
・依存せず、自分の力を育てられる
など、いろいろな意見が出てきました。
そうやって見方を変えていくと、
「一人って、そんなに悪くないかも」
という感覚が少しずつ生まれてきます。
そして最後には、
「一人が怖くなくなる」
というワークを、みんなで行いました。

悩みが「自分だけのもの」ではなくなる
ActONEの面白さは、ここにあると思っています。
自分の悩みを話しているだけなのに、
誰かの悩みを聞くことで、
「あ、それ、自分にもあるかも」
という気づきが生まれる。
そして、誰かの質問についてみんなで考えているうちに、
「そんな考え方があるんだ!」
という、自分一人では出てこなかった視点が見つかる。
今回も最後に参加者から、
「みんなの悩みや質問、それに対する回答を聞くことで、自分にはなかった新しい気づきが得られた」
という嬉しい声をいただきました。
さらに、
「今日から実践してみようと思えるくらい、具体的な答えが見つかった」
という感想も。
これは、ActONEで大切にしていることそのものです。
「答えをもらう」のではなく、「答えを一緒につくる」
繊細な人は、いろいろなことを深く考えます。
相手の気持ちを考える。
嫌われないように考える。
「これを言ったらどう思われるかな?」
と考える。
その繊細さは、決して悪いものではありません。
むしろ、人の気持ちや物事の本質を深く考えられる、大きな強みでもあります。
ただ、一人で考え続けていると、同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。
そんなときに、
誰かの視点を借りてみる。
そして、
自分とは違う考えを聞いてみる。
すると、今まで見えていなかった選択肢が見えてくることがあります。
ActONEは、そんな場所です。
「先生から答えを教えてもらう場所」ではありません。
参加者それぞれが持っている経験や知恵を持ち寄って、
みんなで考え、みんなで気づき、明日からの一歩を見つけていく。
そんなコミュニティです。
一人で悩むより、誰かと考えてみる。
もし今、
「こんなことを考えているのは自分だけかな」
「誰かに相談するほどではないんだけど、ちょっと聞いてみたい」
「自分とは違う視点から考えてみたい」
「もっと自分のことを深く知りたい」
そんなことがあるなら、
一人で答えを出そうとしなくてもいいのかもしれません。
あなたの問いを持ってきてください。
そして、誰かの問いにも耳を傾けてみてください。
きっとそこには、
自分一人では見つけられなかった「もう一つの答え」
があります。
ActONEは、
「自分らしく一歩を踏み出したい人」が、互いに刺激を受けながら成長していく場所。
そんなコミュニティを目指しています。
次回も、また新しい問いと気づきが生まれることを楽しみにしています。
オンラインコミュニティーActONEの詳細はこちら!


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