凡人の我々は天才をうらやみ憧れています。
そもそも天才とは何なのか、我々が天才に近づくためにはどうしたらいいのか、今回はこの疑問にお答えします。
さらに天才になるための3ステップを紹介します。
天才とは何なのか
天才と言われて誰を思い浮かべますか。
私はアインシュタインやイチローなどをぱっと連想しました。
その天才に共通していることは、ある得意分野で突出した才能を発揮しているのです。
自分の好きなこと、興味のあることをやってやってやりまくって、突き進んで、掘り下げて行った結果、他の人には成し遂げられない境地まで行くことができたのです。
すなわち、好きなことを自覚し実践した結果なのです。
イチローのエピソードの中に小学校時代から具体的に野球選手を目標にしていた、というものがありますが、これは手段の一つだと考えます。
好きすぎて将来のことも実現可能な現実として見ていたと想像できます。
天才型と計算型の違いとは
マンガ「バクマン」のエピソードを紹介します。
この作品は、週刊少年ジャンプに連載を目指し最終的にアニメ化を目標とする2人の少年漫画家の話です。
漫画家の話なのに努力、友情、勝利、の要素がぎっちり入っていて青春を感じられ熱血スポコン的な内容です。
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その中で、ヒット作を生む漫画家には2種類の人間がいることが説明されます。
1つ目は天才型、2つ目は計算型です。
天才型はそのものずばりで描きたいことを描けばヒットするタイプです。
計算型はどうすればヒットするかを研究して、ヒットを生み出すタイプです。
ほかの分野でも天才型、努力型と表現したりして、分類されています。
このことについて、マインドポイント思考の解釈を加えます。
天才型も計算型も成功法則としてはどちらも正しい方法を使っているので、成功していると考えます。
先ず天才型については、他のことは考えずに好きなことをやっていますので、まさにゾーンに入った状態で行動しています。
そうすると、能力が最大限に活かされるだけでなくインスピレーションがわきますので良い結果を得ることができます。
目の前に集中できるタイプですね。
次に計算型についてですが、逆にケツから物事を考えるタイプです。
目標達成の手順でも紹介した通り、先ず目標を明確にします。
その目標に対し、短期目標を設定します。
さらに今すべき行動まで目標を細分化し、行動目標まで落とし込みます。
あとは愚直に行動していくことで、目標達成までたどり着くというわけです。
別にゾーンと目標設定を完全に分けて考える必要もなく、両方使っています。
天才も計画的に進めていますし、計算型も行動するときはその行動に対してゾーンに入っています。
どちらの要素が優位かということになります。
天才になるための3ステップ
天才というものがイメージできましたでしょうか。
このことを踏まえて、自分が天才に近づくための3ステップを用意しました。
- 好きなことを見つける
- 好きなことをやってみる
- 好きなことを続ける
シンプルなものにまとめましたが1つずつ説明していきます。
1.好きなことを見つける
先ずはなんでも興味があったらやってみることです。
ヒントは感情にありますので、わくわくすることを優先して判断しましょう。
特に注意したいのが世間体や一般論、つまり他人の意見に騙されないことです。
才能は固有のものなので、自分の感情に従うか、人より簡単にできてしまうことが可能性が高いです。
直感で選んでやってみて感覚的に判断しましょう。
2.好きなことをやってみる
好きなことを決めたら、やってみましょう。
最初のうちは慣れないので、脳をめっちゃ使って疲れると思います。
ですので目標を細分化するように、特に最初はベイビーステップで小さなことから取り組むのが良いです。
慣れてくれば自分の成長を感じられさらに楽しくなるでしょう。
ポイントはその好きなことに集中することです。
そうすることでゾーンに入って、集中から熱中に変わります。
3.好きなことを続ける
好きなことをやっていてもうまくいかないことが出るでしょう。
いわゆるスランプというやつです。
新しことに対して能力が追い付かなくなったからかもしれません。
頑張りすぎてエネルギーが枯れてしまったからかもしれません。
少しそのことから離れて、休息をしても良いと思いますが、必ず続けましょう。
そうすると、スランプを脱出する時が来ます。
ブレイクスルーが起きて飛躍的に成長することがあります。
これを繰り返すことで天才になることができるのです。
プロスポーツ選手や芸術家はそのことが好きです。
いわゆる人並ならぬ努力をしているように見えますが、本人たちは好きでやっているので苦でなかったりします。
ビジネスの成功者も似たようにことが言えます。
お金を稼ぐことが好きだったり、その事業が好きだったりします。
この感覚をつかむと、他の分野でも同様に応用が効くようになるので、先ずはぜひ1つだけでよいので好きなことを見つけて、やってやってやりまくって欲しいと思います。
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