【ハンターハンター】ジンフリークスの初登場、再会シーンから考察する、性格と心の強さ!

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ハンターハンターのジンとは、主人公ゴン=フリークスの父親で、ゴンがハンターになって父親のジンを探すという物語の根幹となる人物です。

子供のころからハンターハンターを読んでいて、実は当時はジンのことはあまり好きではありませんでした。

自分勝手で、頭がめちゃくちゃ良くて、一般人には理解できないレベルに天才という印象で、毛嫌いしていました。

大人になってから、引き寄せの法則などを勉強し、その視点で読み直してみると、ジンの性格と自分の感覚がオーバーラップしていることに気づき、今ではジンを格好いいと思うように変わって、魅力満載です。

この気持ちを共有したくて、今回の記事を書きました。

ジンの登場回における、名言、名セリフから、ジンの性格を考察していきます。

その中には、引き寄せの法則の要素がめちゃくちゃ込められていて、勉強になりますので、セリフの奥深さを一緒に感じてください。

初登場、録音テープのメッセージから読み解く、ジンの本質!

ジンの初登場回とされているのが、ゴンが天空闘技場から実家に帰って、ジンの残した録音テープを聞くシーンです。

ハンターになってからしか開かない箱の中にあった録音テープを再生すると、別れる前に録音したジンの音声が流れます。

ゴンには会いたくないと言い、捕まえてみろと挑発します。

その中でも印象的なセリフです。

絶対に変わらないものがある、オレがオレであることだ

HUNTER×HUNTER 第8巻

ジンの自己肯定感の高さ、自分への強い自信を表現するセリフです。

引き寄せの法則の視点からも、自分を信じ抜くことは絶対ですので、短い登場シーンながらも、ジンの性格が垣間見ることができます。

会長選挙編、投票方法のくじ引きエピソードも引き寄せ要素満載!

ネテロ会長の後任を決めるため、十二支んが選挙方法を相談する場面!

個性豊かであくが強いメンバーでの議論に一向に埒が明かない状態で、投票方法をくじ引きで決定することになります。

実は、このくじ引き結果は、この状況を事前に予測していたジンによるイカサマだったのです。

この時、くじ引きの2日前の秘書ビーンズさんとの会話が、深いのです。

狙った通りに獲物が動けばハンター冥利だろ?

 道中楽しみたい

  それだけさ

HUNTER×HUNTER 第30巻

この狙った通りを具体的に言えば、投票方法が十二支んの会議で揉めた結果、くじ引きになることを予想し、投票方法を事前にビーンズ氏に渡して、当日引いてもらうように仕組んでいたことです。

この獲物を狙い通り動かすこととは、目的達成のために、入念に計画を立てることの重要さを示しています。

さらに、道中楽しみたい、に関しては、計画したことを実際に行動する際、執着せずにワクワクしながら待つ様をあらわしています。

また、行動に集中してゾーン状態を楽しむことにも通じていると考えられます。

このように、引き寄せの法則で重要な、計画、行動、執着を捨てるなどの要素がセリフに散りばめられているのです。

遂にゴンとジンの再会、ジンの人生感がシンプルかつ深い!

物語の根幹となる、父親ジンとの再会は、ハンターハンターでも屈指の名シーンだと思います。

その中で、ゴンからジンに質問します。

ジンがほしいものって何?

それに対し、ジンの回答がめちゃめちゃ深くて、生き様を物語ってくれています。

オレはいつも 現在オレが必要としているものを追ってる。

実はその先ある「本当にほしいもの」なんてどうでもいいくらいにな

HUNTER×HUNTER 第32巻

ここでどうでもいいとする「本当にほしいもの」とは、本来の目的物です。

具体的には王墓(王族の埋葬施設)の真実のことです。

ジンは一番嬉しかったことが、王墓の真実よりも一緒に中に入った連中と顔を見合わせて握手した瞬間だと言っています。

つまり、「オレが必要としているもの」とはは、その過程で出会った仲間たちなのです。

私自身プラントエンジニアとして、プラント設計をしていますので、仕事の成果物としては建設されたプラントそのものとなります。

確かに一つの仕事をやり遂げた時に完成し、形の残るプラントに対し、達成感を感じます。

しかし、今でこそ感じるのは、プラントという複雑なものを設計する過程で仲間たちと苦労した時間や信頼関係が自分の財産だと思えることです。

この経験を経て、ジンのセリフにめちゃくちゃ共感できて、目的物よりも仲間の方が価値が高いという気持ちがわかるようになりました。

また、「必要としているもの」とは「過程の楽しさ」も表しているととらえています。

これは、道中楽しみたい、というセリフからも読み取れます。

補足すると、ゲームがめちゃくちゃ簡単だったらすっごいつまらないですよね。

例えばスーパーマリオが右に移動するだけで、ゴールするとしたら、誰もしないと思います。

適度に敵が出てきてたり、トラップをよけながらゴールを目指すのが楽しいのです。

人生も、適度なハードルを乗り越える過程が楽しいんだということを、改めて教えてくれています。

まとめ

ジンのセリフから読み解く、性格の考察はいかがだったでしょうか。

こうしてみるとジンは引き寄せの法則マスターだということがわかります。

ジンの生き様を自分の生活に取り入れ、ジンのように引き寄せの法則を使いこなしたいものです。

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