うちの6歳の子供の癇癪(かんしゃく)がひどい!原因と実践した対応を解説!

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マインドポイント思考

今回の記事は、現在直面している課題に取り組んでいきます。

うちの6歳になる子供が気に入らないことがあると、癇癪(かんしゃく)を起こすんです。

その場その場で何とか機嫌をとって乗り切ってきましたが、そろそろ抜本的な改善を試みたく対策を検討しました。

子供の癇癪の原因と対策を考察しましたので紹介します。

うちの6歳の子供の癇癪(かんしゃく)の症状

とにかく気に入らいないことがあると、泣き叫んだり、「あ”ーーーっ」と言って怒ったり収まりません。

こちらが癇癪に対し怒ったり、フォローを失敗すると1時間くらい癇癪が続きます。

その時の対処法としては、気を紛らわせたり、気を逸らすことでケロっと機嫌が直ることが多いです。

では、症状や状況としての具体例を挙げます。

1)テレビを消された

出かける前など次に予定があるにもかかわらず、テレビを見続けることがあります。

「もう出かけるよ!テレビを消して!」と声をかけても全く聞かず、無理やりテレビを消します。

するとやりたいことを中断されて一瞬で癇癪を起します。

2)兄弟ケンカ

2歳の妹がしていることが気になり、自分も同じことをしようとしたり、妹の持っているものと取ったりします。

「妹が楽しく遊んでいるのだから、邪魔しちゃだめよ」とたしなめます。

すると邪魔されたのが気に入らず、癇癪を起すのです。

3)ドリルを解いている時

幼児向けのドリル(かず、ひらがな、めいろ、ちえ)をしていて難しい問題に直面した時に、できないとわめき出して癇癪を起します。

ピアノを弾いていて途中で間違えたり、難しい部分でも癇癪を起しますね。

同じような症状があるお子さんをお持ちの方は以下の原因と対策が参考になれば幸いです。

かんしゃくの原因を徹底分析(その1) 

上記のような症状がでる癇癪の原因を分析してい見ました。

全ての症状の共通点を導くと以下の結論に至ります。

「思い通りにならない」

自分自身を振り返ってみも、イライラするとき、キレそうになるのは、パソコンがフリーズしたり、部下が想定外のことをした時だったりします。

すなわち「思い通りにならない」時です。

これをさらに分解して考えます。

「思い通り」とは、自分の中の「当たり前」と思い込んでいる範囲です。

できて当たり前と思い込んでいるだけで、実際にできる部分とできない部分が混在しています。

自分自身の範囲の「当たり前」関しては、できる、できないを見誤っているだけで、改善の余地があります。

しかし、自分以外の「当たり前」はやっかいです。

例えばパソコンが遅いことに対し、サクサク動くべきだと思い込んでいても、理想と現実のズレが生じます。

モノならまだ買い替えればよいので対処の可能性はあります。

問題は、他人に対してです。

母親は常に自分(子供)の言うことを聞くの当たり前だ(聞くべきだ)。と思い込んでいるとします。

私は、家族も含め他人の心は絶対に操作も完璧な理解もできないと考えいています。

母親の言動が許せないというのは、この前提を理解していないからなのです。

次に、思い通りに「ならない」の部分です。

「ならない」とは「自分のできる範囲」のことを表します。

「ならない」なら、「なる」ように自分を成長させることが必要になるのです。

ここまでをまとめると、癇癪の原因は「思い通りにならない」ところにあり、ピアノを上手に引けて「当たり前」と思い込んでいるけど、「自分のできる範囲」を超えていてできないため、イラ立つのです。

かんしゃくの原因(その2 感情と反応)

「思い通りにならない」時にどのような反応をしているかで、癇癪なのかそうでないのかが分かれます。

前向きな行動がとれるようになれば、癇癪を乗り越えている状態です。

「思い通りにならない」ときに、対策となる行動をとれずに、その問題を打開しようとして癇癪を起していしまいます。

赤ちゃんの時は、困ったことがあれば泣くことでSOSを発信していました。

当然、親は面倒を見てくれるので困ったときの成功体験として刷り込まれます。

まだしゃべれない小さなときはこの方法が正しいです。

しかし、大きくなってきてしゃべれるようになったら、泣き叫んで対策しようとしても、周りは受けれてくれません。

ですので、小さい時の体に染みついた習慣によって、困ったときは泣き叫べばよいと思っているのです。

かんしゃくの対策を公開

ここまでで、癇癪の症状と原因を確認してきました。

それでは癇癪を起す子供を改善する対処法を考えていきましょう。

1.親が子供の負の感情に引っ張られない

あえて、1番に持ってきたのが、親がイライラしないことです。

子供といえど同じ人間であり、癇癪を起し感情的になっている相手と直面すると、こちらもその感情に引っ張られてイライラしてきます。

うるさい、言うこと聞かないという状況とともに相手の感情に引っ張られることで、冷静さを失ってしまわないように、自信の気力はしっかりと保ちましょう。

平常心を保つ方法は下の記事を参考にしてみてください。

2.なぜ感情的になっているかを分析させる

今の気持ちを話してもらい、さらにその原因をなぜなぜと掘り下げてあげます。

感情的になるのは原因の根本は前に述べた「思い通り」に「ならない」ことにありますので、これを本人に導いて理解してもらうことが大切です。

ピアノがうまく弾けないのであれば、ピアノをうまく弾けなくてもいい、うまく弾こうとしているのはえらいことだよ、頑張ってうまくなろうとして偉いねと伝えてあげます。

これで「思い通り」=ピアノをうまく弾く、というところを理解してもらいます。

次に、ピアノがうまく弾けないのは、初めてだから、練習がまだ少ないから、少しずつ練習すればもっと上手になることを伝えます。

これで「ならない」=弾けないの現状を理解してもらいます。

思い通りにならないから、イライラするんだなと理由がわかってきました。

3.思い通りにならなくていいことを知る

先ず反対に思い通りになることについて、説明します。

思い通りになるとは、例えば中学生が小学生の問題を解くようなものです。

できて当たり前なので、刺激がありません。

ゲームでも、敵やトラップのない超簡単なゲームがあったらつまらないですよね。

あまりに思い通りになりすぎても、面白くないのです。

思い通りにならないことは、悪いことではなく自分の枠を超えて挑戦していることですので、難しくて当たり前、達成した時にうれしい気持ちになることを知って欲しいのです。

そう考えると、思い通りにならないことに対してイライラする気持ちが軽くなりませんか。

思い通りにならなくていい!が腑に落ちれば、執着をかなり手放すことができ楽になります。

4.他人は思い通りにならないことを知る

また、自分以外のもの、特に他人は思い通りになりません。

自分自身も他人から命令されたり上からモノを言われたら反発しませんか?

他人は思い通りにならないし、何考えているか100%はわかりませんので、他人への期待を手放すことも、重要だと考えます。

さいごに

このような理解で子供の癇癪に向き合っていきます。

時間をかけて少しずつ変化させ改善していくように見守る必要がありますので、根気よく行きましょう。

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