「マインドポイント思考」ではすべての基本となるのは、マインドポイントの管理、と説明しています。
そして、「マインドポイント=エネルギー」とも説明してきました。
今回は、なぜマインドポイントと呼んでいるのか、その疑問に答えます。
マインドポイント、略してMP
マインドポイントは、”mind point”
略して「MP」です。
なにか連想しませんか。
そうです、ゲームのRPGで使われるマジックポイントですね。
私が重要視しているエネルギーの捉え方と、ゲームのMPの性質が似てるんです!
それでは共通点を説明していきましょう。
- 行動することで消費する。
- 宿屋(睡眠)で回復する
- 残りMPより消費量が大きな魔法は使えない
- レベルアップすることでMPも増加する
- 残りMPと最大MPの関係
- □□□□□□□□□(シークレット)(またの機会に説明します)
1.行動することで消費する
ゲームでは、魔法を使用することで、その分MPが減ります。
現実でも、行動することでエネルギーを消費します。
大きな仕事をした後や、ややこしい人の相手したらどっと疲れますよね。
この感覚です。
(少し違うのは、起きているだけで徐々に減ります。)
2.宿屋(睡眠)で回復する
ゲームでは消費したMPは、宿屋に泊まることで全回復します。
現実でも、睡眠をとることで回復すると考えています。
その時の状況とその人の体調で全回復とまではいかないかもしれませんが・・・。
3.残りMPより消費量が大きな魔法は使えない
ゲームでは、残りMP(現在のMP)より小さい消費量の魔法しか使えません。
回復させてあげる必要があります。
現実でも、エネルギーが切れたときに満足いくパフォーマンスが出ないことありますよね。
例えば、寝不足な時にテストでいい点取れないような状態です。
4.レベルアップすることでMPも増加する
ゲームでは、初期段階でほとんど魔法が使えませんが、物語が進むにつれて強力な魔法が使えるようになります。
つまりレベルアップすることでMPも上がっています。
現実でも、赤ちゃんは最初泣くことしかできませんが、いずれハイハイするようになり、歩き、そして走れるようになります。
日常でも、いままでできなかったことも練習を積むことで、できるようになる感覚です。
今現在、自信を失った方がいるかもしれませんが、大丈夫です。
これまでも成長してきましたし、これからも成長できます。
5.残りMPと最大MPの関係
ゲームでは、残りMPには上限があります。
最大MPのことですね。
だから超強力な魔法はゲーム終盤でないと使えないですよね。
現実においても、残りMPをしっかり回復しても、どこかで頭打ちになります。
例を上げると、現在月収20万円の人が、急に月収100万円の仕事ができないという意味です。
私は、先ず、最大MPに対して残りMPを100%にすることが、大切であると考えます。
最大MPを増やすのは、だいぶ後の段階で良いと考えています。
以上がマジックポイントと名付けた理由です。
マジックポイントのイメージから、私が伝えたいマインドポイントの概念が伝わればうれしいです。
MP=マインドポイントとしたのは
ここからは補足です。
エネルギーをMPと表現するにあたり、他にもメンタルポイントとかも考えました。
瞑想関連の話で、良く「マインドフルネス」という言葉があります。
私はこれを、「意識を満たすこと」と理解しています。
すなわち、マインドフルネス=「エネルギーを100%」を意味し、私が何よりも目指す目標と一致しています。
このことより、M=マインド、が一番しっくりしました。
最後にHPとしなかった理由です。
HPとはゲーム内での体力を意味し、ヒットポイントの略です。
HPは敵からのダメージを受けて減っていきますが、日常生活で物理的ダメージを受けることは
少ないと思います。
そしてゲームにもよりますが、キャラクターが攻撃などの行動をしてもHPは減りません。
この辺りが異なっているため、MPを選びました。
今回はマインドポイントと呼ぶ理由を解説しました。
MPのイメージと関連付けて、エネルギーをイメージしてみたください。
コメント